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対談〜完成後のその先を見つめるホテル〜 中島太郎+木下稔

怒涛の確認申請。

他にも何か建設中のエピソードがありましたか?

中島社長
前のチームから継続してプロジェクトに参加してくれたH&Aの清水社長の協力も忘れられませんね。
彼自身苦労していて経験豊富でしたから、足かけ3年に渡って日の当らない局面でも様々の助言をくれました。
木下稔
以前の計画よりかなり予算を抑えることに成功した建設費をきいて驚かれていましたね。
中島社長
建築チームもがんばってくれていましたからね。
地元の人的なつながりからほとんど儲けなしでやって協力してくれてた業者さんも多かったんです。彼らなくして、このホテルは完成していません。
木下稔
なるほど、だから以前からあった計画はもちろん、スクエアプラスが出した計画よりも予算を抑えることができたんですね。
必ずしも自分たちの出した計画通りに進んだわけではないですし、設計と工事はどうしても合間見れないものもあったんです。ですから社長の知らないところで坂本さん(※美保テクノス様側の設計担当)ともやり合いもしましたが、実際坂本さんはすごく良い仕事をしてくれたと思います。
中島社長
いや、本当にあのチームはすごいですよ。建築確認申請もすごい速度で通しましたからね。まあ、そういった経緯もあって周囲の助力のおかげで時間的にも予算的にも計画内に収めることができました。

ペットのためにエレベーターが一基増えるのは正直ツライけど・・・。

建設前にホテルの青写真はできていたんでしょうか?

中島社長
もちろんありました。経営計画上実現はしませんでしたが全室オーシャンビューにしようとかね。

ペットも泊まれるという計画も当初からあったんでしょうか?

中島社長
海潮園でも泊まることができるんですよ。
ペットが泊まることができると客単価が上がりますし、ビジネスユースとは違ったマーケットにも訴求できるということを海潮園で経験済みでした。
ベイサイドスクエア皆生ホテルではそこまで大々的にペットが泊まれることを広告しているわけではありませんが将来的にもこのマーケットに備える必要はあると海潮園のデータをみている段階で思っていました。
木下稔
ペット連れ専用ロビーやエレベータなどもあって通常のお客様への配慮もできていますしね。
中島社長
正直エレベータが一基増えるので経営計画的に言えばツライけどね。(笑)
海潮園においてもペット連れのお客様はチェックアウトされる際に次回の予約をして帰られるほどですから需要があることは間違いありません。そのためペットも泊まることができるということはベイサイドスクエア皆生ホテルを運営していく上でも外せない事業計画のひとつであり、そのために通常のお客様とペット連れのお客様両者に対して(建築設計上の)配慮がなされているのです。

また、海潮園にはどうしても前述であったようにキャパ的な限界があります。ですからベイサイドスクエア皆生ホテルで泊まっていただいて(歩いて数分の)海潮園でゆっくりとお食事いただくというプランもあるんですよ。
泊まりはホテルで個室。食事は旅館で宴会ということができるので好評を博しています。

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ベイサイドスクエア皆生ホテル 代表取締役社長 中島 太郎

ベイサイドスクエア皆生ホテル 代表取締役社長 中島 太郎

地元皆生で育ち、北海道で観光系の会社に就職。観光とともに経理についても学ぶ。
先代の体調不良を機に皆生でも老舗の旅館「海潮園」を継ぐも、その昔堅気の経営状態は目を覆うものがあったという。しかし、中島氏の経営判断と自ら調理場にまで立つ行動力で業績を回復させる。

その手腕が評価され、皆生の一等地の宿泊施設の再生プロジェクトの管理という重責を担う。ホテル建設までには様々な困難が中島氏を襲うがまさに血を流す覚悟を持って仕事にあたってくれた周囲の助けと一度道を決めれば、迷いなく進む中島社長の推進力を持って、皆生温泉でも独特の存在感を放つベイサイドスクエア皆生ホテルを建設、営業を始めた現在も冷静な分析と一度決めたら迷わず突き進む強い意志を持って経営を取り仕切る。

関連サイト

参考画像

  • ベイサイドスクエア参考画像1
  • ベイサイドスクエア参考画像2